TRANCETIMES INVESTMENTの基本的な投資方針について

メインは米国株式への積立分散投資

TRANCETIMES INVESTMENTは主に米国株式への投資を行っていくのですが、例えばアップル社の株式(個別銘柄)に短期的に大きな資金を投じて大きな利益を狙うようなことはありません。長期に渡り少しずつ投資信託(以下、投信とします。)を一定額積立購入していくことで、数千にも及ぶ銘柄に間接的に資金を投じつつ、小さな利益を長期に渡って積み重ね、複利で運用していくことを狙っています。

購入時期の分散と株式銘柄の分散

確実に短期で大きな利益を得られるのであれば当然個別銘柄を全力買いするのですが、株価が上昇する保証はどこにもなく、大きな損失を被る可能性もあるのが個別銘柄への投資です。アップル社の業況がひとたび悪化すれば、たちまちその投資の状況も悪化し、すぐには回復しない可能性もあります。
他方、投信を長期に渡って定額で積立購入する場合、かつてのITバブルの崩壊やリーマンショック、チャイナショックのような株価の暴落局面でも投げ売りする投資家を横目に安い金額で少しずつ淡々と購入していくことができます。そしてその後株価が回復してくると、安くたくさん買えている分多くの利益獲得に貢献してくれます。今年3月のコロナショックも、だいぶ早く株価が回復してしまいましたが、同じようなことが言えます。3月に積み立てた投信は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。
また銘柄を多数に分散しているため、ある会社の株価下落により被る影響をだいぶやわらげることができます。

今後も経済発展する米国に期待

なお、主要な投資対象を日本株ではなく米国株とする理由は、米国には強固な資本主義経済があり、日本人と比べ国民が良い意味で貪欲に投資を行っており、しかも人口減少と高齢化で衰退していく日本と異なり今後数十年に渡り人口の増加が確実でさらなる国家の発展、経済成長が見込まれるためです。

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